不顕性誤嚥 – 通院困難な方のための訪問歯科 https://oral-up.jp 介護施設や高齢住宅、歯科がない病院における口腔衛生マネジメント Mon, 08 Apr 2019 17:13:26 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.18 https://lolipop-5325296b34407477.ssl-lolipop.jp/oral/wordpress/wp-content/uploads/2016/03/cropped-oral-up.jp-whiteletter2-32x32.png 不顕性誤嚥 – 通院困難な方のための訪問歯科 https://oral-up.jp 32 32 不顕性誤嚥(ふけんせいごえん) https://oral-up.jp/%e4%b8%8d%e9%a1%95%e6%80%a7%e8%aa%a4%e5%9a%a5%ef%bc%88%e3%81%b5%e3%81%91%e3%82%93%e3%81%9b%e3%81%84%e3%81%94%e3%81%88%e3%82%93%ef%bc%89/ Mon, 05 Oct 2015 03:04:54 +0000 http://oral-up.jp/?p=83 "不顕性誤嚥(ふけんせいごえん)" の続きを読む]]>

肺炎を引き起こす、不顕性誤嚥

「不顕性誤嚥」とは、漢字からも推測できる通り、~誤って飲み込んでいるのが目に見えない~という意味です。誤嚥性肺炎を頻繁に引き起こす方に多く、またむせたり、嘔吐したりと反射機能が正常に働いていれば、気管に飲食物や胃の内容物が誤って入っても喀出することが出来ますが、認知症の進行や、服用している薬、寝たきり状態が続くと、気管に入っても何の反射も見られずにそのまま肺まで流れてしまうことがあります。

これを不顕性誤嚥と言います。不顕性誤嚥は、経口摂取している、していないの有無に依らず、夜間就寝時でも起こり得る症状です。

具体的には夜間就寝中に、お口の中が不衛生で細菌やウイルスなどの病原微生物を含んだ唾液が本来は食道に流れなければいけないところ、嚥下機能の低下によって気管に流れ込んでしまい、結果として肺炎や夜間の急な発熱を引き起こしたりします。Similar Posts:

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