在宅療養支援歯科診療所
あまり知られていませんが、歯医者の中でも高齢者向けの歯科医療の中で、在宅医療を提供出来る歯科医院について複数の基準を満たすことで「在宅療養支援歯科診療所」として認可されます。
施設基準の為の届出項目は複数ありますが、以下は満たさなければいけない基準の一部を抜粋したものです。
- 高齢者の口腔機能管理に係る研修を受けた常勤歯科医師がいること。
- 歯科衛生士がいること。
- 既に在宅医療を行っていること。
つまり昨日今日で往診始めましたという医院ではなく、以前から在宅医療を行っている実績があり、且つ常勤の歯科医師は定められた講習を受けており、歯科衛生士も在籍している歯科診療所だということが想像出来ます。
施設や病院等で連携する歯科医院選びの参考情報として、「在宅療養支援歯科診療所」の登録有無を確認してみましょう。